※自費診療です
インプラント治療は、この分野の治療経験が15年以上(※)ある院長が担当します。
インプラント治療は外科手術を伴う高度な治療です。インプラントを埋め込むあごの骨の周辺には重要な血管や神経があり、これらの組織を傷つけることなく手術を成功させなければなりません。そのため、高い技術や豊富な経験を持つ歯科医師が治療を担うのが望ましいと言えます。
その点当院では、豊富な経験・知識・実績を持つ院長が担当します。安心して治療をお任せいただけることでしょう。
過去に「インプラントはできない」と言われた方も、私どもなら治療可能なケースがあります。
インプラント治療ができない主な原因は、インプラントを埋め込む部分に十分な骨がないことです。そのような場合の選択肢として、不足している部分の骨を増やす治療法が存在します。しかし、高度な技術が必要な難しい治療法のため、すべての歯科医師ができる訳ではありません。
15年以上(※)の経験を有している院長なら、「GBR法」や「サイナスリフト」と呼ばれる骨を増やす治療が可能です。過去にインプラント治療を断られてしまった方の治療も対応できる可能性がありますので、諦めずにぜひ一度ご相談ください。
※2022年現在
外科手術を伴うインプラント治療は、誤って神経や血管を傷つけてしまった場合、重大な事故につながりかねません。そのため、普通の歯科治療に比べて綿密な検査と治療計画が必要です。
そこで私どもは、より正確で安全なインプラント手術をご提供できるよう、CT検査とシミュレーションソフトによる診断を必ず実施しています。
まず最初にCT検査を行います。これは、あごの骨の厚みや高さ、神経と血管の位置を把握するための検査です。続いてシミュレーションソフトを使い、どの場所にどのようにインプラントを埋め込むかをシミュレーションします。
2本以上のインプラントを埋める際は、「サージカルガイド」と呼ばれる装置を使用。この装置によってシミュレーション通りの位置や角度にインプラントを埋められるため、より安全・正確な治療に近づけます。
当院では、患者さまの骨の状態や部位に合わせて3種類のインプラントを使い分けています。
使用するのは、日本製やスウェーデン製などの実績豊富なインプラントです。ご安心いただける治療をめざし、経験豊富な院長がプロの視点から患者さまに適したものをお選びします。
初めてインプラントの手術を受ける方は、術前だけでなく術後もご不安があるでしょう。そこで私どもは、術前のサポートだけでなく、術後の患者さまのお気持ちにも配慮しています。
具体的には、手術の翌日に一度ご来院いただき、患部の消毒と経過観察を行います。術後に生じたご不安を、その場ですぐに解決することが可能です。その後も1週間後に様子見、さらに1週間後に抜糸…とこまめに様子を診ていきますので、穏やかな気持ちでお過ごしいただけるのではないでしょうか。
このように患者さまのお気持ちに寄り添い、着実なインプラント治療に努めています。
治療の際は感染対策にも注力し、使用する器具をすべて個包装の状態で滅菌しています。また、インプラントの器具一式は、手術直前に必ず再滅菌をします。
手術は外科専用の診療台で行います。ガウン・滅菌グローブ・帽子を着用して治療を行うのはもちろん、手術中に使用するガーゼはすべて滅菌済みのものを使用します。
当日は手術のためだけに時間を確保していますので、ほかの患者さまは来院されません。人の出入りがない、より清潔な環境下で手術を行えるのが特徴です。
手術を受ける患者さまには、前日もしくは前々日にご来院をお願いし、抗生剤を飲み始めていただきます。そして手術後も10~14日分の抗生剤をお出しして、術後の感染を防止します。
翌日は、消毒と傷口の様子の確認のために再度ご来院ください。手術を土曜に行った場合、通常は休診ですが日曜に消毒を行います。そこで感染の有無や傷の経過具合など、責任を持って念入りに術後の経過を診ますので、ご安心いただけることと思います。
「インプラントにすれば虫歯にも歯周病にもならない」と思っている方がいらっしゃるかもしれませんが、実はそんなことはありません。確かに虫歯は発症しないものの、歯周病(インプラント周囲炎)には罹患します。
インプラントを入れると、天然の歯よりも歯周病にかかるリスクが高くなります。歯周病の症状が進めば、歯ぐきやあごの骨に炎症が起きて、せっかく手術で入れたインプラントが抜け落ちてしまいかねません。インプラントを長持ちさせるのであれば、天然の歯以上の丁寧なメインテナンスが治療後に必要なのです。
そのため当院では、歯科衛生士によるインプラント治療後のメインテナンスを実施。患者さまに定期的に通院いただき、クリーニングやご家庭での歯磨き方法の指導にあたります。歯科衛生士のきめ細やかなケアを受けられますので、ぜひご利用ください。
治療名:診査診断料(CT込)
治療の説明:骨の状態、神経や歯の位置を3次元で確認できるCT画像をもとにシミュレーションを行います。診断結果は後日、再度ご来院いただき詳しくお伝えします。
治療の期間・回数:2回
費用:13,200円(税込) ※2回目(説明)の際に支払いとなります。
※自費診療となります。
治療名:サージカルガイド
治療の説明:シミュレーション通りの位置にインプラントを埋入できるよう、ガイドとして使用します。
治療の期間・回数:2回
費用:30000円(税込) ※2歯以降は1歯分につき+3,300円(税込)
※自費診療となります。
治療名:インプラント治療
治療の説明:失われた歯のあごの骨にチタン製の人工歯根を埋め込み、その上に人工の歯(かぶせもの)をつける治療法です。
治療の期間・回数:1.5か月~5か月
リスクや副作用:手術後に、痛みや腫れ、出血、合併症などを引き起こす可能性があります。噛む感覚がご自身の歯と異なる場合があります。見た目がご自身の歯と異なる場合があります。手術後にメインテナンスを継続しないと、インプラントが抜け落ちる可能性があります。
費用:330,000~385,000円(税込)
※自費診療となります。
治療名:GBR法
治療の説明:骨に厚みや高さが足りない場合に行う。歯ぐきを切開し、骨が足りない部分に自分の骨、または人工の骨を注入し、メンブレンという専用の人工膜で覆って骨の再生を促す治療法です。
治療の期間・回数:1回
リスクや副作用:手術後に、痛みや腫れ、出血、合併症などを引き起こす可能性があります。個人差により、予定量の再生ができない場合は再手術が必要になる場合があります。組織が再生するまで数か月の期間がかかります。
費用:33,000~55,000円(税込)
※自費診療となります。
治療名:サイナスリフト
治療の説明:上の歯のインプラントを希望しているが、あごの骨の厚みが足りない場合に行う。上顎洞の位置(小鼻の横)の歯ぐきを横から切り開き、中に人工骨(骨補填材)や移植骨を入れて骨を増やす治療法です。
治療の期間・回数:1回
リスクや副作用:手術後に、痛みや腫れ、出血、合併症などを引き起こす可能性があります。個人差により、予定量の再生ができない場合は再手術が必要になる場合があります。組織が再生するまで数か月の期間がかかります。
費用:165,000円(片顎)(税込)
※自費診療となります。
治療名:ソケットリフト
治療の説明:あごの骨が足りない場合に行う。インプラントを埋め入れる部分の歯ぐきを切り開き、中に人工骨(骨補填材)や移植骨を入れて、骨の量を増やす治療法です。
治療の期間・回数:1回
リスクや副作用:手術後に、痛みや腫れ、出血、合併症などを引き起こす可能性があります。個人差により、予定量の再生ができない場合は再手術が必要になる場合があります。組織が再生するまで数か月の期間がかかります。
費用:55,000円(税込)
※自費診療となります。
検査器具やレントゲン、CTで、歯やあごの骨の状態を調べます。
歯やあごの骨など、お口がどんな状態なのかをご説明し、治療計画をご案内します。
インプラント本体をあごの骨に埋め込みます。
インプラント本体の上に人工の歯を装着します。
インプラントを長持ちさせるために、定期検診や歯のクリーニングを受けることをおすすめします。
月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | 日 | |
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午前 | ○ | ○ | ○ | ─ | ○ | ○ | ─ |
午後 | ○ | ○ | ○ | ─ | ○ | ○ | ─ |
午前:9:00~12:00
午後:13:30~18:30
※祝日がある週の木曜は診療しています。
休診日:木曜・日曜・祝日